久しぶりの投稿になります。
まだまだ生きてます。まだまだ記録更新中です。
母は昨年、入院しました。頻脈になり、もういよいよサヨナラか、と思いましたが。なんとも素晴らしいドクターに出会い、手術をうけました。
その手術とは、除細動機能付き植込み型ペースメーカー です。ドクターからは「お母さんまだ若いから、いまの状態を考えても、このペースメーカーを埋める手術に適していますよ」と。
私たち家族は本当にびっくりして、いままでに
何度も運ばれてていますが、そのように提案してくれたドクターはいませんでした。それは母が言葉を発することができないために、他人との受け答えに問題があることが大きな要因です。生きてる人間なんだけど、大きな病院ほど、もう生きる見込みの少ない人のようなレッテルを受けることが多いです。でも仕方ないことです。
私たち家族は、普通に接していただいたこと、手術に適している、そういう提案をしていただいたこと、それだけが、嬉しかったです。
母に何度も、このペースメーカーを埋める手術をしたいのか、尋ねました。何度も何度も聞きました。コロナの時代になり、いま入院したら誰も面会に行けないし、いつもは家族か長年、母に携わってくれているヘルパーさんは、ほんの少しの母の変化に気づくし、まばたきだけで会話が成立するのも、病院に入ったら誰も助けてあげることができません。
何度も何度も母に尋ねましたが、入院するか、しないか、の答えは驚きのものでした。
次回につづく、、、